蒸し暑い日が続き、秋よ早く早くと、つい気持ちが前のめりになりながら日々過ごしている今日この頃ですが、そんな日々の中にもトクベツな1日がありました。

 

新婦様と初めてお話したのはお電話で、

『どうしてもみちくささんのお花がいいんです』

そんなお言葉をいただき、それからたくさんの打ち合わせを重ねて、迎えた結婚式でした。

 

 

新婦様のお好きな白いお花はスカビオサの”アルバ”という品種。

市場の方に1ヶ月以上前から『これだけは絶対にどれだけ値が張ってもいいからお願いします!!』と何度も頼みこんで仕入れていただいた特別なもの。新婦さんが望んだお花を使うことができた、とても思い入れのあるブーケになりました。

【アバウトタイム】という映画をご存知ですか?

2013年にイギリスとアメリカの合作で撮られた映画で、主人公のティムが21歳の誕生日に父親から、一家の男性にはタイムトラベルの能力があると告げられ、そこからティムの人生は変わっていきます。

その中でティムが出会い恋をする女性がメアリーと言うのですが、そのメアリーが本当に魅力的で、優しくも芯があって笑顔が可愛い・・・

映画を見終わった時には心が暖かくなり、結婚って、家族っていいなぁと思える映画でした。(私個人の感想ですが)

 

そんな素敵な映画を大好きだとおっしゃる花嫁様は、カラードレスにティムとメアリーの結婚式のシーンで着ていたドレスと同じデザインの赤いドレスをお召しになっていました。

お気に入りのドレスと会場装花のイメージが合うようにテーマカラーをシルバーグリーン・ゴールド・アンティークレッドの3色に絞り、コーディネートしました。

 

ゲストテーブルはキャンドルとユーカリのみでシンプルに。海外のウェディングパーティをイメージしました。

メインバックの装花は、ソファ前に花婿様と花嫁様が座られた際にちょうどお顔の後ろにお花が来るようにレイアウトしました。
こうした工夫をしたことで、お2人の写真はどのアングルからでもお花に囲まれて撮れるようになりました!

写真は撮影中に少しお邪魔させてもらい、撮らせていただいた一枚。
本当に幸せそうな花嫁さまと花婿さまの笑顔につられて思わずこっちもニコニコ顔になってしまう現場に、胸がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

結婚式は、日常の中にある幸せを、ぎゅっと詰め込んだものだと思います。

大好きな家族や友人に囲まれて、みんなが2人の幸せだけを祈ってくれる1日。

これからの人生に多くの困難が待ち受けていたとしても、この幸せな日のことを思い返せばどんなことも乗り越えていける、そんな1日になることを願ってお手伝いさせていただいています。

そう思えばきっとドレス一着、お花一輪を選ぶにも、大好きを詰め込んだ本当に大切なものを選んでいただけるのではないでしょうか。

これからも、そんなトクベツな1日を、このジャーナルでもご紹介できたらと思っております。

何か心に残るものがあれば幸いです。

 

 


 

 

お式の写真は以上なのですが、実はこの後の二次会で

花婿様からのサプライズがありました〜!

 

なんと、100本のバラの花束!

ああ、この重さに花婿様の思いが詰まっているんだな・・・と思うと、とにかく良いものを!と気合を入れてお作りしました。

気合を入れないと、私1人で作りきれない大変な重量です。

サプライズも喜んで頂けたようで嬉しいです〜

 

最後に、ご家族3人で、ご挨拶に来てくださった写真も!

かわいいお2人のお子さんもご一緒に。

ハァ〜・・・天使がいらっしゃいますね・・・

3人でのお打ち合わせは本当に楽しく、色々なアイディアを教えてもらい、時にはLINEで電話をしながらの打ち合わせだったり。

お2人との距離が近かった分、式を終えた今は寂しく思います・・・

そしてお礼にといただいたSABON、嬉しすぎて玄関に飾っています。

数ヶ月はもったいなくて使えません。

是非また遊びに来てくださいね。

末永くお幸せに!

 

アトリエみちくさ 佐々木